水もたまには高きに流れる?
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歩いているといろいろなお石塔に出会います。その一つが、「庚申」とか「庚申塔」とか刻まれているものです。
その中には、日光東照宮で有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿が刻まれたものがあります。
調べてみると、これは、「申」は「サル」と呼ぶことから「猿」と結びついて、猿が庚申の使いとされたことから、3猿が彫刻されるようになったようです。でも、よく見ると、2匹だけのものもあるようですが・・・。
ちなみに、いずれも日本のへその一つを主張している大草町内で出会いました。
ところで、「庚申」って何でしょうね?調べてみたくなりました!
先人たちの思いで見守られている私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。
昨日にもまして、動きが力強くなったように感じました。成長しているんだな~とちょっと感動してしまいました。
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ちょっと仕事の関係で、穂坂に行ってきました。
畑の中の道を歩いていると・・・。
石造物の存在に気が付きました。見に行くと、丸石神さまと屋敷形の祠がまつられていました。これって、これまでだと村の出入り口によくあったものなのですが、周りを見回してもちょっと家はあるけど、村とまではいえないような感じでした。
きっとこの辺りに小さな村でもあったのでしょうね。
祠と丸石神さんの道を地図でたどってみたら、穂坂路という古くからの大きな道にぶつかりました。歩いてみると、いろんな発見があるものですね。
どのくらい昔のことかわからないけど、確かに先人達の歩いた道が残り、その傍らには祈りのささげられた石造物がひっそりとたたずみ、ふいの訪問客の安全を祈ってくれる、そんな道の残る私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←参加しています。。。。
今日は風もなく、穏やかな一日でしたね。そういえば、韮崎市で発見された土偶がイギリスから帰国して、いま上野公園の国立博物館で展示されているんだそうです。見に行きたいな~。。。
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本当に久しぶりの更新となってしまいました・・・。
実は本日、穴山町を歩き回っていました。そこで出会ったのが、石造りの梵鐘(ぼんしょう)です。穴山の重久地域の墓地の一角にひっそりとたたずんでおりました。
この鐘については、こんな言い伝えがあるそうです。
重久の福泉寺の万機和尚さんが、村人のためにと飯盛山に鐘楼を作ろうと計画して、托鉢をしてお金をためました。しかし、この時は丁度、天明の大飢饉ということなので、村の人から延期をしたらどうかと・・・。和尚さんは願いをかなえることができないことを残念に思って、釜無川に身を投げてしまいました。その後、明治時代に延期をうながした村人の子孫の方が、万機和尚さんを供養するために建てたということです。
和尚さんの気持ち、村人の気持ち、村人の子孫の気持ち、いずれも優しい気持ちでいっぱいです。そんな祖先のいる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←参加しています。。。。
しばらく、こんな感じでとても不定期な更新となってしまうかもしれないです・・・。
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実は、初物の栗を頂きました。ということで、最近のコメントを頂いた綾棒踊りにも関連のある「栗平(くりだいら)」の紹介です。
綾棒踊りは甘利小学校で伝えれれている踊りで、甘利山という自然・資源豊かな山を舞台にした唄とともに受け継がれています。
その唄の一部は・・・
一つとノーエー サンノーエー
一つ審判 甘利山
三論さわぎを お聞きやれ
コノジューカイナ
ニつとノーエー サンノーエー
深草山の 栗平
峰には甘利が 陣取った
コノジューカイナ
三つとノーエー サンノーエー
南の沢辺の 中ほどに
有野の水しも 八か村
コノジューカイナ
この唄に「栗平」という場所が登場します。甘利山を登っていく道の途中に、旭山(苗敷山)に向かう道の分岐するところがあります。そこが丁度、平らになっているのです。登ってくると、ちょっと一息つくことのできる場所です。
きっと、栗の木がたくさんあった平らな場所だったのでしょうね。
地元の方が付けたのでしょう、看板が取り付けられていました。
隣にならぶさびた看板よりも小さいですが、なんだか風景の中に溶け込む優しい看板だと思いませんか?看板というと、目立つ大きなものがよいと思いがちですが、こんな看板も素敵だと思いませんか?
山の中で、素敵な看板に出会うことのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←参加しています。。。。
コメントをいただいた方へのお返事が滞っておりまして申し訳ございません。。。
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まちにはいろんな看板がありますよね。穂坂町の上今井を歩いていたら、面白い看板に出会いました。
ドンナに壊れても只で取替へる
堅牢無比 ミナイ号自転車
ミナイ商店
甲府佐渡町
という自転車屋さんの看板です。それにしてもタダで自転車を直してくれるとはすごいですよね、壊れないくらい頑丈ということなのでしょうけど・・・。
ところで、穂坂町になぜ甲府の商店の看板があるのでしょうか~?
韮崎よりも甲府との関係が深かったのでしょうか?ナゾです。
ちなみに佐渡町は金を扱っていた町のようです。佐渡金山で有名な佐渡島、そんなところから呼ばれるようになった町の名前なのかもしれないですね。
いにしえのまち同士の関係を伝えてくれる古びた看板の残る私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←参加しています。。。。
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韮崎だけでなく、山梨県は養蚕のさかんな地域でした。
今でも、桑畑が広がっている場所がたくさんあります。
養蚕は生活するのにとても大切な仕事だったようです。それだけ、大切なお蚕さんですから、とても大切にされていました。そんなことを示すのがこちらの石碑です。
難しい漢字ですが、蚕です。お蚕さまを神様としてあがめたのでしょう。
文字を取り囲むように落花生やひょうたんのような形が掘り窪められています。きっとお蚕さんの「さなぎ」の形なのではないでしょうか?
ちょっと昔の生活を知ることができ、そしてちょっと昔の信仰を知ることのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←参加しています。。。。
ところで、どこにある石碑かというと、穴山町で、七里岩ラインを八ヶ岳方面に向かって右側にあります。
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今日は久しぶりに夏らしい陽射しでしたね!青空も久しぶりに楽しむことができました。
暑さを忘れることのできるような風景を久々にご紹介です!
神山町と清哲町の間を流れる竪沢川の上流にある名もなき小さな滝です。
小さいとはいっても、水の落ちる力によって冷たい風が起きていて、とても涼しいです。
水はとても冷たく、手をつけていれば冷えすぎてしまうほどです。
夏であることを忘れさせてくれます。
そういえば、もう8月ですね。
夏の暑さを忘れさせてくれる「涼」を感じることのできるトコが意外と近くにある私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。
この記事をご覧になって、行ってみたいと思われた方へ
①お子さんたちだけでは行かないようにしてください。
①この時期はヤマヒルがたくさんいますので、噛まれる可能性があります。
①人里離れた、自然の領域です。動物たち(クマ・イノシシ・シカなど)の住む場所だということを知っておいてください。
①川の中の石は濡れて滑りやすいです。
①当然、ゴミなどは捨てないで下さい。
①とにかく、マナーを守っていただければと思います。
説教くさくてすみません。。。自然は強大だということ、そしてマナーは大切だと考えさせられることがここのところ多かったので・・・。
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