穴観音祭り

このまちの春の訪れを告げる祭りです!

昨日と今日の二日間行われる祭りです。七里岩に掘られた穴に祀られた千体仏などなど、霊験あらたかな雰囲気です。
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昨日は稚児行列があり、着飾った子供たちが町なかを歩き回りました。かわいらしい行列に春の訪れを感じさせてくれます。
Schigoh2103
屋台もかなり出ていて、ワクワクした子供の頃を思い出してしまいました!
Sanakanh2103
ところで、お祭りの行われているのは雲岸寺です。ちょっとこの雲岸寺についてご紹介しておきます。といってもいつもの本「韮崎市誌」と「甲斐国志」に頼っていますが・・・。

山号は仏窟山です。七里岩にうがたれた穴に仏さまを祀っているのでついた山号なのでしょうね。今は曹洞宗ですが、弘法大師の伝説があることから、もともとは真言宗だったようです。穴から見ると鳳凰三山をしっかりと見ることができます。弘法大師さまはオベリスクを見てどんなことを感じたのでしょうね?

春の訪れを告げるお祭りで賑やかな私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。ブログランキング・にほんブログ村へ←本年も参加してみようと思います。

4月に入ると、いろいろなところで春祭りが催されます。重なることもしばしばですので、どこに伺おうかと今から悩んでしまいます・・・。

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こんな町もいいな~

さて、本日は韮崎からとっても離れたところまで行ってきました。
とってもとはいっても、車で2時間30分ちょっとのところです。

長野県の小布施という町です。

そこで見つけた、いいな~と思った案内です。
Sobuseh2010
「Welcome to My Garden
 OBUSE Open-Garden HOME」

という小さな看板です。
「ようこそ、私の庭へ!」
ということなので、入ってみると、そこはどう見ても個人のお宅のお庭なのです。

自分の庭を楽しんでもらおうというまちづくりのようです。

そんなお宅がそこかしこにあって、この小さな看板が風景に溶け込みながらも、「ちょっと寄ってみてね!」と声を掛けてくれます。

自分のものだけど、自分のものだけではない。「ソトはみんなのもの、ウチはじぶんのもの」と語りかけてくれます。秋の空気も手伝って、散策していると、心地よく、あの先はどうなっているんだろう?もうちょっと歩いてみよう!と思いたくなるところでした。

私の住むまち「韮崎」も、今以上に心地よく散策できるようなまちになっていけばいいな~と・・・。
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最近更新ができず・・・、調子が悪かったのではなく、あまりにもバタバタと仕事があって・・・。あまりにも早いですが、本日はゆっくりお風呂につかって、ねます・・・。明日から、またがんばらなくっちゃ!

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竪沢溯上!part3

イケンテーラ(池平)に向かう途中の植林の中でちょっと奇妙なものが…。
石が積まれていて、なんだか古墳のようになっています。
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でも古墳ほどは大きくないしな~。
職場の人に聞いたら、「炭焼釜でしょ!」とあっさり。。。
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「まわりに斜面を削って平らにしているところとかなかった?」と…。
あっ、そういえばあった。道沿いに1つと、ちょっと奥まったところに1つ。

炭焼きをしていた人たちの小屋でもあったのでしょうね。

今じゃ、時間をかけて炭焼きをする人もいなくなってしまいました。でも、炭焼きをしていたことが残っている。。。
先人達の生活の一端を知ることのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。

コメントをよくいただくpockyさんも竪沢のことを記事にされて、素敵な写真がこうかいされています(ココくりっく)♪ブログランキング・にほんブログ村へ←参加してみることにしました♪クリックお願いしますね!

遅くに登り始めたので、イケンテーラのほとりまでは行かずに引き返してきました。昨年訪れたときには、イケンテーラにブラックバスの魚群がすごかった覚えがあります。
ブラックバスは放流禁止のはず…、以前いた魚達は絶滅状態でしょう・・・、きっとこの周辺に住むカエルたちも少なくなったのでは…、ということはカエルを食料にしていた動物たちも困っているはず・・・。めぐりめぐって、obeたちにも関係してくるはず。。

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竪沢を溯上…、part2

滝で癒されてから出発です。ここまでで30分ちょっと、いい調子です!
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面白い看板に出会いました!
「人も小鳥も此の地球(球)が好だ」
obeもそうです、ただ、球が左右についているのはどんな意味が隠されているのでしょうか?ナゾです。。。
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登りに息をちょっと切らせながら、ふと大地に目をやると、
フタリシズカが咲いていました♪
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汗を拭きつつ撮影です。
名前の由来は、能曲「二人静」で静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女が舞いを舞う姿にこの花をだぶらせたものだそうです。
花言葉は「いつまでも一緒に」ということで、名前の由来を考えるとちょっと重たい感じが・・・。

さて、植物を眺めつつ、登っていくと、イケンテーラを眼下に望むことのできるところまで着ました!
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こんな山の中に池があるなんてフシギな感じがしますよね!身近な山でいろんな出会いがあるそんな私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。

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もっと時間をかけずに登ることができると思ったのですが・・・。途中で渓流釣りを楽しむ方々に出会いました!釣果はどうだったのでしょうね?

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竪沢を溯上…、part1

本日は朝から雨が降っていたものの、お昼ごろにはほとんど雨が上がりました。

ということで、昨日のリベンジ・・・

とはいっても、もちろん茅ヶ岳ではなくて、南アルプスの前衛の山中にあるイケンテーラ(池平)に行ってきました。往復で3時間。。。

数回に分けて紹介していきたいと思います。

出発は武田八幡宮の弐ノ鳥居です。木造で厳かなんですよね~。鳥居の下には御輿を置くための石積みの台があったのですが、車の往来の関係で、現在は脇に置かれています。荘厳な鳥居はやっぱり歩いて通りたいですよね。
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田植えの終わった田んぼがきれいな風景です。なぜか癒されるんですよね~、日本的な風景だからなのでしょうか?

そんな田んぼを潤す水の源流を探る旅でもあります。
雨で沢の水量は多くて、以前歩いた時とは違う表情です。
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沢のところどころに、岩の高低差で、小さな小さな滝があって何ともいえないです。
そして、大きな滝にたどり着きます。
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滝に落ちる水の衝撃で風が起きていて、それを浴びているととても気持ちがよくてそれまでの疲れが一気に吹き飛びます。
ということで、今日の紹介はココまでです!

雨上がりの新緑を楽しめ、沢の音、そして風までも楽しむことのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。ブログランキング・にほんブログ村へ←参加してみることにしました♪クリックお願いしますね!

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祭りのあと~穴山町稲倉の秋葉さん~

昨日の火の見櫓さんからさらに歩いていくと、十字路があって、その片隅に石造物が祀られていました。
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まだまだ、周りを囲む竹は新しいので、小正月の頃にお祭りをしたのでしょう。
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真新しい秋葉さんの大きなお札が祀られていました。秋葉さんは火に関わる神様、ムラで火事が起きないようにと願いを込めたのでしょう。
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そんな石造物さんの後ろが気になってみてみると、丸い石がたくさん祀られていました。まん丸の石ってなんだかフシギな形ですよね。柔らかくて優しさを感じる形です。それだけの意味じゃないとは思うけど、そんな気持ちもあるんじゃないかな~、と考えてしまいました。

ムラ中で火事が起きないように、神様に祈り、そしてそれを信仰している、そんな祭りが今でも伝えられている私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。

この十字路の一つは七里岩台地へと向かっています。いわば、境界のような場所になります。だからこそ、ここにこれだけの神様が祀られているのでしょうね。

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年末年始だ~

年末といえば、年を越す直前の除夜の鐘・・・、「ゴーン」と鳴り響く。
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この除夜の鐘の場所はというと・・・、旭町の大公寺さんです。
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打たれる鐘の数だけでoberisukuのケガレがとれるのか不安ですが…、一応人なんだし…。と鐘の音に耳を澄ましていました。
聞いているだけではと思いならさせていただきました。
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そして、ご用意していただいた温かい御そばを頂きました。大公寺の住職さんのご家族が準備をされたようです。ありがたいことです。


そして、年始といえば初詣、「パン・パン」と手を叩く音が鎮守の森に響きます。
それで、鎮守の森はというと大晦日の昼間に訪れた武田八幡宮さんです。
Sdsc_0279 Sdsc_0280 他にも初詣に行きたい鎮守さんがあるのですが…。また朝になってから…。

このまちに来て初めて、このまちで年末年始を迎えています。いつも迎える正月よりもなんだか厳かな感じがしています。どこも何度も訪れた場所だけども、やっぱり何か違う、季節や時間や天候などでいろいろな表情を見せてくれる、だから素敵なんだな~。そう思わせてくれる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。

寒くて寒くて・・・、これから熱燗を呑んで寝て、初日の出を拝みにいきまーす。

みなさん、明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

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ちょっと?遠くへ…②

めったにいくことのない場所なので…。

さて、世界遺産の「華城」ですが、実は城壁も含めて建物などは最近建てられたものだそうです。
何で世界遺産に…?という疑問が浮かびました。
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そんな顔を察してか、案内していただいた方が「華城の詳細な設計図が残っていて、それに基づいて復元したものなので、作ったのは新しくても、内容的には当時のものであって、世界遺産にふさわしいと判断されたから」と解説してくれました。
Sdsc_0046 (世界遺産の門の前で舞う舞踊)
だから作り物に見えなかったんだなと、最近の復元とはいえ時代の重みさえ感じるのは、詳細な設計図を忠実に復元したからなのだと思いました。

そういえば、私の住むまち「にらさき」にも城跡があります。。。新府城です。たまに耳にするのが、「天守閣でも作れば人が来るのにな~」というちょっと困ったお話です。。。「華城」で案内していただいた方のお話を聞いてもらいたいものです。。。

華城みたいな世界遺産ではないけど、誇るべきお城のある私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。
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ソウルの免税店近くのホテルの庭の紅葉。。。ソウルを守っていた城壁の一部が残ります。Sdsc_0025
ソウルの紅葉。こちらは世界遺産の宮殿の中です。

世界遺産でもそうでなくても紅葉はきれいです。

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ちょっと?遠くへ…

本日は私の住むまち「にらさき」からは遠く離れた場所へご案内します。

「にらさき」は巨摩郡の一部です。「巨摩」は「こま」と呼びますが、こんな風に呼ばれるようになったのは「高麗」からだという方もいらっしゃるようです(あくまでも一つの説らいしいですけど・・・)。ということは、もしかして韓国と関係があるのかも…。っということで、遠く離れた場所は韓国です。

さて、場所は韓国のソウルの南の方の水原(スォン)です。ここには世界遺産があります。その名は「華城」です。歩けば4時間近くかかる城壁に囲まれたところです。
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その城壁の中には宮殿があります。そして、ボランティアの方々(多分学生さん)が説明をしてくださるシステムもあります。早速頼んでみると残念ながら日本語のできる方がお休みのようで・・・、でも案内所に話しをしに行ってくれて、ちょっとすると少しお年をめした方がいらっしゃいました。びっくりしたのは日本人かと思うほど日本語が達者なのです。その方が「華城」のことを丁寧に説明してくれました。
Sdsc_0028 (ボランティアさんたち)
 
来訪者に対するおもてなしのココロを感じることができました。
ボランティア方々そして説明してくださったお年を召した方、本当に感謝です。

そして、そんな方々のいる韓国ともしかしたら関係があったかもしれない私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

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土器の景品だ!

夏休みに開催していた縄文王国山梨スタンプラリーの景品受け渡しが行なわれていたので、ご家族にお願いして撮影させていただきました。
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お子様達は、景品にニコニコ笑顔です。
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さらに、景品のもとになった本物の土器を目の前にしてさらにニコニコ笑顔です。

笑顔の子供たちのいる私の住むまちは素敵だと思う。

ここのところすっきりしない天気が続いています。ちょっとは太陽と青空を見たいものです。

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