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2010年9月の4件の投稿

庚申って

さて、庚申塔は「こうしんとう」と呼ぶようです。
庚申塔は、中国から伝来した道教と関係のある庚申信仰によって建てられた石塔のことでで、庚申講を3年間(18回)続けた記念に建立されることが多いようです。

庚申講は、人間の体内にいるという三尸虫(さんしちゅう)という3匹の虫が、寝ている間に悪事を告げ口しに行くのを防ぐために、夜通し眠らないで宴会などをしたのだそうです。
ちなみに、3匹の虫は・・・、

①上尸:青古(せいこ・導師の形)といって、耳を聞こえなくさせたり鼻詰まりなどの災いをもたらす虫
②中尸:白姑(はくこ・獣、狛犬のような形)で神経衰弱や胃腸障害や心肺の障害等を引き起こす虫
③下尸:血尸(けっし・牛の頭が着いた足)で精力減退や足の病等をもたらす虫

どんな宴会・・・、講をしていたのでしょうね。2ヶ月に1回の宴会を3年間続ける信仰・・・。なんだかフシギな信仰ですね。

先人たちの願いを感じることのできる私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

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見ザル・聞かザル・言わザル

歩いているといろいろなお石塔に出会います。その一つが、「庚申」とか「庚申塔」とか刻まれているものです。
Sokusa_mizaru1
その中には、日光東照宮で有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿が刻まれたものがあります。
調べてみると、これは、「申」は「サル」と呼ぶことから「猿」と結びついて、猿が庚申の使いとされたことから、3猿が彫刻されるようになったようです。でも、よく見ると、2匹だけのものもあるようですが・・・。
Sokusa_mizaru3
ちなみに、いずれも日本のへその一つを主張している大草町内で出会いました。
ところで、「庚申」って何でしょうね?調べてみたくなりました!

先人たちの思いで見守られている私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

昨日にもまして、動きが力強くなったように感じました。成長しているんだな~とちょっと感動してしまいました。

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まちの中の顔

ほんのちょっと先にあるような所までも車で移動することの多い私の住むまち・・・。人通りもまばらですが、
歩いていると、
ふと、視線を感じました。どこにも人影はないのですが・・・。
Sokusa_ienokao
お茶目な顔だと思いませんか?

お蔵を改造して、普通の部屋にしたのでしょうね。お蔵をうまく再利用していますね~。

人だけじゃなく、建物が、まち行く人を見守っている私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

すでに、手をバタバタさせる動きが昨日よりも大きくなっていました。成長をちょっと感じてしまいました・・・(親バカですね・・・)

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新しい命

本当に久々の更新です。とはいっても、写真は今回はありません・・・。

本日は、一人、家族が増えました!深夜の午前2時頃に、産声をあげてくれました。

心の目で見ることができる、心の耳で聴くことのできる、心で会話のできる、心で感じることのできる、そして、古の人たちの積み重ねを大切に感じることのできるようになってくれればうれしいな~と・・・。そして、がんばった妻にも感謝です。。。

そんなわが子の成長を見守ってくれそうな私の住む町にらさきは素敵だと思う。

猛暑の夏でしたが、すっかり秋らしくなりました。これから、実りの秋の楽しい素敵な風景をお伝えしていきたいと思います。

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