田んぼの中の石祠
龍岡台地と釜無川に挟まれた田んぼの中に忘れ物かのようにおてある石祠がありました。
たまたま通りかかった方にいろいろと教えて頂きました。
この石祠のあるところを「オサンゴジ」と呼んでいることや、ちょっと離れた北側に「ネノカミサン」と呼ばれるところがあることを！
そして、越道という村の名前は、今は田んぼになっているところにあった村が、越したから「越道」なのだそうです。
ちなみに石祠には「安永八年」の文字が刻まれていました。今から３００年程前になるでしょうか。ひっそりと時の流れに取り残されているかのようにある石祠ですが、しっかりと歴史を伝えていることに感動です。そして、物言わぬ歴史の証人の代弁者が地域にいらっしゃる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。
←参加しています。。。。
| 固定リンク
「ここ知っているけ？」カテゴリの記事
- 水もたまには高きに流れる？(2010.10.02)
- 見ザル・聞かザル・言わザル(2010.09.29)
- まちの中の顔(2010.09.28)
- 路傍の石の語ること(2010.01.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちは、oberisukuさん。
３００年前の小さな石祠の歴史が伝わってるなんて
凄いですね！
なんだか素敵な話です。
それにしても、素晴らしい空の色に目をみはりました。
綺麗な空ですね～。
投稿: 玄爺 | 2009年5月20日 (水) 17時58分
沖縄から帰って来ました
今日は急ぎ足でゴメンナサイ
ポチっと応援して
また遊びに来ますね！
投稿: せいパパ | 2009年5月21日 (木) 00時06分
何気ない所で歴史を感じるって素晴らしいですね。
そしてこの青空、空が澄んでいる証拠ですね。
投稿: ヤス | 2009年5月21日 (木) 07時09分
そろそろこのあたりも、田植えが始まってカエルたちがゲロゲロ合唱を始める頃でしょうね。昔はこの石祠の辺りには大きな松が生えてたり桜が咲いたりしていたのかなあ？その木の下で子供たちが雨宿りをしたりしてたかも。きっといっぱいいろんなことを見てきたよね。もっと大事にしてあげたくなるね。ちょっと切ない気分.(:_;)
投稿: わんこママ | 2009年5月23日 (土) 22時53分
★玄爺さんへ
撮影した日は本当に気持ちのよい天気でした！遠くに見えている八ヶ岳に気づいていただけましたか？
★せいパパさんへ
お帰りなさい！沖縄の青く澄んだ空と海を満喫できましたか？
★ヤスさんへ
本当に何気ないところで深い歴史に出会うことがあるんですよね～。だから、歩き回るのは楽しいんですよね♪
★わんこママさんへ
村があった頃はどんな風景だったのでしょうね？きっと水害で引越しをしたのでしょうから、大変だったことだと思います。
投稿: oberisuku | 2009年5月24日 (日) 00時45分