石工さんの遊び心2
またまた、石工さんの遊び心をみつけてしまいました。
三之蔵の中心あたりになるのでしょうか?整然と詰まれた石垣の中に、発見してしまいました。
なんとまたもや扇形なのです。
穂坂の三ッ沢でも見かけた形です。同じ石工さんが関わったのでしょうか?
扇のカーブが何ともいえません。とても丁寧で、繊細で、「遊び心」といったもの以上のことを感じてしまいます。「職人の主張」みたいなものを!そして、主張しているのだけど、いやみな主張ではなく、あくまでも石垣に溶け込んでいて!
石を積み上げたもので単純なものだと思っていたのですが、いろんな積み方があるし、形もあるし、気がつくと面白いコトばかりです。またまた、石垣めぐりをしてみたくなってしまいました。そんな気にさせてくれる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←本年も参加してみようと思います。
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コメント
1枚目の写真と2枚目の写真とでは接(はぎ)と積(つみ)が違いますね。
1枚目は打込接(うちこみはぎ)の布積。
2枚目は切込接(きりこみはぎ)の乱積(?)です。
当たっている確立は低いと思いますが、個人的推測です。
表面の仕上げ(はつり)方が今回の方が丁寧なので、前回の職人さんとは違う気がします(予算的なものがあったのかもしれません。あくまで推測です!)。
扇型の石は同じですから、今回がお師匠さん、前回はお弟子さん?
...多分違うと思います(汗)!
投稿: katsug | 2009年2月 5日 (木) 18時54分
★katsugさんへ
そうですね!確かに石積みの雰囲気が違っていました!扇を見つけたのは、奥の方の石積みの中でした。
言われてみれば、確かに今回の扇の方が丁寧なように感じますね♪石積みはやはり奥が深いですね。ますますはまってしまいそうです!
投稿: oberisuku | 2009年2月 7日 (土) 05時44分