大きな松の木の下で♪
やはり大きな木のある場所には何か特別なものを感じます。
穂坂の三之蔵への玄関口に育つ大きな松の木。。。
その下に、大きな石碑が建てられています。そしてその傍らには、道しるべが・・・。
向 右鳥之小池ヲ経テ甲府市ニ至ル
左三之蔵ニ至ル
とあります。
大正10年に穂坂の青年団の退団者の皆さんが設置したことが別の面に刻まれていました。
旅人たちはこの大きな松を目指していたのでしょうか?もちろん当時はもっと小さかったのでしょうけど。。。迷いやすい交差点での道しるべ、ありがたいものです。
訪れる方が迷わないように、そんなもてなしの心がちょっと感じることのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←本年も参加してみようと思います。
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コメント
こんにちは、oberisukuさん。
先日のoberisukuさんの記事にもありましたが、
「分かれ道に大きな木」は多いんですね~。
昔から、「xxxの木」とか分かれ道の目印になっていたんでしょうか。
すごく古い道では、地元の人が代をつないで植えたのかもですね。
つたない玄爺の想像力ですが、なんだか想像しちゃいます。
投稿: 玄爺 | 2009年2月18日 (水) 17時05分
大正の頃、このような道しるべが地元の青年団によって各地に建てられたようです。
歩かないと見過ごされてしまう、こういう道しるべ、何時までも大切にしたいですね。
投稿: yottekurenke | 2009年2月19日 (木) 19時58分
★玄爺さんへ
大きな木の下で一休みしたり、雨宿りしたり、別れを惜しんだり、そんなシーンをきっと木は見守り続けていたのでしょうね!道しるべと大木のつながり、また探したいと思います!
★yottekurenkeさんへ
車社会の現在では小さすぎる道しるべなのでしょうが、趣があっていいですよね。歩く人の目に優しい道しるべです♪
投稿: oberisuku | 2009年2月19日 (木) 22時22分