石工さんの遊び心
またまた、ご無沙汰しておりました。さすが師走です。師匠でもないoberisukuでもバタバタしておりまして・・・。
さて、ブラブラと歩いていると、面白いことに出会います。
単なる石垣ですが、よく見ると、他の部分は亀の甲羅のような積み方ですが、一つだけ扇形の石が積まれています。
石を積み上げた石工さんの遊び心なのでしょうか?
それとも、これは私が積んだんだという石工さんの声なのでしょうか?
建築の効率を考えれば余計なことかもしれないですね、でもなんだか職人さんの心意気が伝わってくるような気がします。
そんな石垣に支えられて、大きな長屋門やお蔵が並んでいます。
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本日はクリスマスイブですね。obeのところにサンタさんは来てくれるのでしょうか?
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コメント
本当だ、見事な奥義ですね。
石垣と言えば甲府城が松本城くらい大きな天守閣だったとか…まだまだ戦国時代でも謎が多いんですね。
投稿: ヤス | 2008年12月24日 (水) 09時44分
扇型の石は初めて見ました!
積み方は「切込接(きりこみはぎ)」の「谷積み」です♪
投稿: katsug | 2008年12月24日 (水) 22時57分
見事、職人の技ですね。その上に建つ家並も、いい雰囲気がでていますね。こういう景観は、是非残してもらいたいものですね。韮崎もいいところがいっぱいありますね。
投稿: yottekurenke | 2008年12月25日 (木) 12時45分
職人は自分の技術の証を、どこかに残したいものですよ。後世に残るものには特に!
きっと芸術に記すサインでしょうね。
綺麗な精度の良い石組みですね。
投稿: スーパークラフト! | 2008年12月25日 (木) 21時02分
★ヤスさんへ
本当に見事なんですよ!これに気がついてから、石垣を見るたびに石工さんの遊び心探しをしてしまいます♪
★katsugさんへ
おおっ、石の積み方の名前、勉強になります。ちょっと、石垣にはまりそうです。
★yottekurenkeさんへ
いや~、本当にいい風景が残っているんですよね。気がつけば小さいながらも楽しい魅力がいっぱいのまちです♪
★スーパークラフトさんへ
そうですね!確かに自分の足あとを残したいですよね。obeもこの石工さんのようにさりげないけど、しっかりとした証を残したいな~♪
投稿: oberisuku | 2008年12月25日 (木) 22時31分