おみこしをここまで?~苗敷山~
もうすぐ秋祭りが各地でおこなわれますね!
お祭りというと、御みこしやお神楽といった古典的なもの、そして屋台ですかね~。
さて、その御みこしを関わりのありそうなお石塔さんに苗敷山の山の中で出会いました。
麓から山頂を目指して、テクテク歩いていくと、
「御輿掛場」
と刻まれた、大きなお石塔さんがありました。
ということは、かなり急な坂道を御みこしを担いでここまでお祭りの時には来たということですよね!驚きです。。。
「元禄四年」と刻まれていますから、西暦1691年ということになります。今から300年以上前のものです。そんな頃、苗敷山の山頂の穂見神社へのお祭りはきっと盛大だったのでしょうね!
かなり急な斜面だということをちょっと一枚・・・。林道?から撮影してみました。ガスっていて分かりにくいですが、甲府盆地を一望できるんですよ!
なんともいえない風景に出会うことができますが、里山とはいっても山は山、軽い気持ちで登ると危ないですからね!
それと、途中で明らかにクマのウンチ君にも出会いましたから・・・。鈴をつけたり、ラジオをかけたり・・・。クマさんもできれば会いたいとは思っていないでしょうから。。。
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コメント
こんばんは。
なんと、お山の上まで神輿を担いでいたんですね。
今は、担いでいないのでしょうか?
ところで、麓には里宮があるのでしょうか?
投稿: yottekurenke | 2008年10月 7日 (火) 20時54分
★yottekurenkeさんへ
こんばんは!そうですね今はここまで御みこしを担ぐことはないようです。
麓で春祭りを盛大におこなっているようです。氏子の代表さんたちが山頂のお社でお参りをしていることは続いていますよ♪
投稿: oberisuku | 2008年10月 7日 (火) 22時28分
おみこしって結構重いのですよね~。11日のお祭りにはみーも子ども会の子たちとかつぎますが、家のパパもお手伝いで参加します。子どもは重たくて途中で嫌になってきますからね。笑)
くまさん対策教えていただきありがとうございます。お礼の応援クリック。森のくまさんでも歌って歩きましょうか;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
投稿: かずとみーのママ | 2008年10月 7日 (火) 22時43分
こんばんは、oberisukuさん。
御輿掛場の石塔、凄いですね~、かなり急な坂道ですね。
この山道をおみこしかついで登っていくなんて
想像できない気がします。
少なくとも、最近メタボな玄爺には絶対に無理です(笑)
かなりの急峻さを感じることの出来る一枚ですね。
すごく綺麗な甲府盆地です。
それにしても熊が居るというのは驚きです。
自然の豊かさの証拠なんでしょうね~。
投稿: 玄爺 | 2008年10月 7日 (火) 23時24分
私も今夏 行って来ましたが よくぞお勉強に行って来ましたね。
すごっーく 神秘なところですが、先代はあの大きな切り段の石などや、様々な重い物を担ぎ上げたですこと。
建物や仏像も歴史のあるもので すばらしく感動しました。
何しろ、仏と同居していたようでしたが 仏は少し南側?に位置してありましたが 追いやられた感じに見受けられました。
人・馬の力にしても 協力者と氏子達の団結に敬服したところでした。ヘリコプターがなかったからねぇー。
投稿: 体験工房 夢工房「みらい」石合 仁 | 2008年10月 8日 (水) 05時57分
神輿の掛場は参道の下にあるのですよね。
社から御霊が御神輿に乗って掛場に留まり、儀式を経て社に戻る神聖な場所です。
300年も前から神輿を掛ていた頃は、どんなお祭りがあったのでしょう。そして途絶えてしまった神事を、いつの日か復活させるのも後人の役目かも知れませんね。
それにしても急峻な林道ですね。眺めも素晴らしいです。右にスパンすれば富士山も見えますよね。
お疲れ様でした。
投稿: スーパークラフト! | 2008年10月 8日 (水) 06時57分
★かずとみーのママさんへ
御みこし、見た目よりも重いんですよね~。みんなの願いをたくさん聞いている神様の乗っていらっしゃるのですから、その願いの重さで重くなるんでしょうね~(笑)。
実は、本日山に入っていたら、ちょっと近くで「ドサッ」という何か木から落ちたような思い音が・・・。とにかく、明るい開けたところに後ずさり・・・。そのあと、サルさんたちと遭遇したので、サルだったのかな~。クマさんには注意してくださいね!
★玄爺さんへ
里宮からの登り始めに比べれば、まだまだ緩やかな方です。そんな坂を登ってまで、山の神社へお参りにくるのですから、この神社ただものではないですよね・・・。
豊な自然なんでとても楽しいです。自然の中にお邪魔する気持ちでいつも山には入るようにしています♪
★体験工房「夢工房みらい」石合仁さんへ
夏に行かれたのですか!途中、ススキがすごい勢いで茂っていて大変だったのでは?
参道の途中に奉納されている丁石を見ると、本当にこの山が信仰の厚い山だということが伝わってきます。でも、面白いのが山頂付近に、酒徳利なんかが落ちていること・・・、きっと登ってから盛大な宴でもしたんじゃないかな。。。
★スーパークラフトさんへ
明治時代の神仏分離なんかで、一度廃れたようですが、でも地域の人たちの信仰の気持ちは廃れなかったのでしょうね。ちょっと姿を変えたのでしょうけど、お祭りが行われているって素敵なことだと思います。
そのうち、江戸時代のお祭りの様子なんかが分かってきて、毎年ではないにしても、数年ごとに江戸時代の頃のお祭りなんかが復活したら面白だろうな~と、思っちゃいました♪
投稿: oberisuku | 2008年10月 8日 (水) 20時49分