秋祭り~原山神社~
昨日の夜に行われた秋祭りです。
といっても、豊穣を祝う秋祭りとはちょっと違っていて、大正時代に始まったらしい楽団による行進があります。戦地に赴く地元の兵士たちを送り出すために行われたのがその起源だそうです。
そんな話しを地元の方々にうかがいながら、楽団の行進がやってくるのを待っていると・・・。
2つの楽団がかわるがわる行進をします。みんな地元の小・中学生たちです。
そのお父さん・お母さん、そしておじいちゃん・おばあちゃんもみんな楽団に関わってきたといいます。世代を超えて地域の伝統が伝えられていて、強いキズナを感じます。
行進が終了すると、次は御みこしの練り歩きです。
「ワッショイ!ワッショイ!」
御みこしが上下に激しく揺れます!
2つの御みこしがぶつかるのではないかというくらい激しい動きです!
以前は御みこしをぶつけあっていたみたいです。。。まさに、喧嘩みこし!
ちなみに『甲斐国志』によれば、この原山神社、日・月・星を奉っていて、以前は武川・逸見地域(今の韮崎・北杜の地域)の総鎮守だったとか。
お祭りを見学させていただいて、総鎮守にふさわしい、地域の力を感じるお祭りと感じました。地域力・キズナを感じることのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←参加してみることにしました♪クリックお願いしますね!
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