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鳥之小池

鳥之小池、穂坂町にある池、地区の名前にまでなっています。今は整備されて人工的な貯水池のように見えますが・・・。実はこの池には言い伝えがあります(もしかしたら以前も紹介したかも…)

「穂坂町のある茅ヶ岳山麓は水の便の悪い地域なので、牛と鳥が協働で池を掘った・・・」といった伝承です。
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そして、その鳥にちなんだ池がこの池なのだそうです。
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さらにはこの池底には鳥の形をした石があるそうです(寒いし、それに立ち入り禁止なので確認できず…)。石碑には文政2年に溜池として作って改修しながら今にいたっているようです。
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先人達は水に苦労した分、どんな小さな池でも大切に感じたのでしょうね。蛇口をひねれば水のでるような今と違って、水の大切さを本当に知っていたのでしょう。だからこそ、地区の名前にまでなったのでしょうね。

先人達の生きてきた苦労や努力をふと感じることのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。

薄氷と水の境界に太陽の光がキラキラとして、なんだか神秘的でした。

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コメント

氷…東京では滅多に見なくなりました…やっぱり温暖化かな???

そうですね、水が全ての源です。でも地球上にある飲める水ってごく僅かなんですよね。特に日本みたいに生で飲めるのは…有難いことですね。

投稿: ヤス | 2008年1月 6日 (日) 00時42分

ヤスさん、この薄氷は序の口ですよ、バケツに水を入れっぱなしにしておけば、厚い氷のガラスが出来上がってしまいます。それでも、このまちに来た頃よりは暖かい冬が多いのは間違いないですね。来たばかりの頃は家の中の水道が凍って大変でしたから…。
水は本当に源ですよね、その源は山で、さらに空があって、その前に海があって、川があって…、あれっ自分の住む場所だ…。大きなサイクルに自分がいるものなんですよね。身近なところからきれいにしていかないと美味しい水がなくなってしまいますね。

投稿: oberisuku | 2008年1月 6日 (日) 11時34分

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