小正月…①
本日1月14日前後は小正月…、本来は旧暦の1月15日だそうですが…。
ところで、小正月って何だろうと、農業や家庭に関わる行事が執り行われることが多いとのこと。
さて、私の住むまちでは、この日に道祖神に注連縄をはって道祖神祭りをしたり、どんど焼きをすることが多いようです。
ということで、道祖神さんを訪ねてみました。
本日は穂坂地区でみた道祖神さんの1月14日の様子です。
まずは飯米場地区の様子です。こちらは四方に竹を立て、注連縄を張っています。実は、撮影をするちょっと前にはこの丸石の道祖神さんの周りには奉納された一升瓶などがあったのですが、撮影する時にはすでに回収されていました…。
そしてこちらは三ッ沢地区です。お屋敷の形をした石祠を中心にカラフルな注連縄が張られています。ちなみに石祠さんの一つには秋葉さんの新しいお札が奉納されていました。
こちらも三ッ沢地区です。大きなお宅の前の十字路に祀られていました。細長い石がいくつも重なり合って祀られていました。
同じ地区内でも道祖神さんは1個ではないのですね。しかも、それぞれ違う形をした道祖神さんなのです。
正月だけではなく、小正月の行事まで大切に伝えられている私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。
村の中のどんな場所に道祖神さんがあるのかを調べてみれば、いろんなことが分かるような気がしましたが・・・。ちょっと寒くて・・・。
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コメント
道祖神…都内ではほとんど見かけないですね。やっぱり東京が変わっているんだろうなぁ。
投稿: ヤス | 2008年1月15日 (火) 07時59分
oberisukuは昔東京にいたのですが、確かに道祖神さんは見かけませんでしたね。地元でも小正月に何かするなんてことはなかったですからね。
この町に来てから色々な伝統行事があって、人が自然や祖先や神様などに対してどのように接してきたかに思いをはせるようになりました。本当にこのまちに来てよかったと思います(笑)。
投稿: oberisuku | 2008年1月16日 (水) 00時18分
こんばんは わたしも韮崎大好きです。縁故節も平和観音も穴観音も甘利山も韮高も好きです。特に穂坂はいいとこですね。深田久弥で有名な日本百名山のひとつ茅ヶ岳の広大な台地にひろがる日本でも有数な日照時間の長いところですよね。平安時代の穂坂の牧があったところですよね。穂坂のブドウで作ったワインも格別だとか。倭文神社いわくありげな神社みたいですね。
道祖神さんいいですね。この地域はたしか石祠型のが多いようですが。道祖神場には、庚申塔や秋葉さんとか、蚕影山や石尊などいろいろな神さんを祀っているところが多いですよね。そちらの情報いろいろ教えてください。
投稿: yottekurenke | 2008年2月 3日 (日) 01時13分
yottekurenkeさんこんにちは!すごい雪ですよ!韮崎好きな人が一人でも多くいてうれしいです(^o^)v
そうそう道祖神場には本当に色々な神様が祭られていますよね。ムラを思う人々の気持ちが表れていて、見ているoberisukuもなんだかうれしい気持ちになってしまいます。
これからもコメ入れてくださいね!
投稿: oberisuku | 2008年2月 3日 (日) 11時25分