祭りのあと~穴山町稲倉の秋葉さん~
昨日の火の見櫓さんからさらに歩いていくと、十字路があって、その片隅に石造物が祀られていました。
まだまだ、周りを囲む竹は新しいので、小正月の頃にお祭りをしたのでしょう。
真新しい秋葉さんの大きなお札が祀られていました。秋葉さんは火に関わる神様、ムラで火事が起きないようにと願いを込めたのでしょう。
そんな石造物さんの後ろが気になってみてみると、丸い石がたくさん祀られていました。まん丸の石ってなんだかフシギな形ですよね。柔らかくて優しさを感じる形です。それだけの意味じゃないとは思うけど、そんな気持ちもあるんじゃないかな~、と考えてしまいました。
ムラ中で火事が起きないように、神様に祈り、そしてそれを信仰している、そんな祭りが今でも伝えられている私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。
この十字路の一つは七里岩台地へと向かっています。いわば、境界のような場所になります。だからこそ、ここにこれだけの神様が祀られているのでしょうね。
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