村の鎮守~稲倉穂見神社②~
さて、昨日の続きです。
この鎮守様のある地域は稲倉とも呼ばれています。まー、「藤井平五千石」と呼ばれたくらいだから稲を保管する大きな倉でもあったからついたのだろうな~っと想像できます。
そうはいってもいつものアレ『甲斐国志』にご登場願いましょう。
「・・・三座中央ハ建御名方ノ命、右ハ稲倉魂ノ命、左ハ素盞鳴ノ尊ナリ往古ハ稲倉明神ト称ス・・・」
本殿を見ると三つの扉があります。きっと3人の神様が祀られているからなのでしょうね。
この本殿の背後は七里岩のがけになりますが、、実は中腹に大きな大きな岩があります。そして注連縄が…、きっとヨリシロなのでしょうね。
大きな岩に神秘性を感じた先人達のココロを感じることのできる私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。
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