お茶ばあさん
武田村から南の田んぼの中、「南田圃」と呼ばれているところに「お茶ばあさん」と呼ばれているところがあります。
そんな「お茶ばあさん」にはこんな伝承があります。
昔々、お茶が大好きでまじないごとの得意なおばあさんがいて、村人の相談をしてくれていました。村人は相談に乗ってくれたお礼にお茶をあげていました。そのおばあさんが亡くなってから、村人はお墓の近くに石地蔵を置きました。石地蔵さんにお茶や油揚げを供えると悪い病気が治るそうです。
きっと、おばあさんにはいろいろな知恵や知識があったのでしょうね。
知らなければ、さもないところだけど、そこには必ず何かいわれがあるものなんですね。身近すぎて気が付いていないことって本当にたくさんあるものです。
そんなところがそこかしこにある私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。
うぅー呑み過ぎてしまった昨日の後遺症が…。みなさんも呑みすぎには注意しましょうね。
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