小さな鳥居~勝手神社~
神社といえば、鳥居をくぐります。
でもこの鳥居とても小さいのです。高さ1.7メートル程度です。頭をかなり下げないと貫にぶつかってコブができそうです。
そんな鳥居が塩川沿いの岩下地区の鎮守、勝手神社にあります。
小さいだけが特徴かと思えば・・・。貫にも秘密があるようです。
貫には・・・
「時天禄元 庚午十月 奉破損 巳卯四月」と彫刻されています。
でも、本当は・・・
「時天禄元」ではなくて「命禄元」らしいのです。誰かが改刻してしまったらしいのです。
きっと、神社の由来を古くさせたかったのでしょうね。
でも、命禄って調べてみたら武田信玄さんが活躍していた頃、それだってすごいことだと思う。
風林火山の世界をリアルに体験できる私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。
明日は、親子でドングリ拾いをする催し物が新府城であるとのこと、親子じゃないけど覗きにいってみようかな・・・。
| 固定リンク
「村の鎮守」カテゴリの記事
- パワースポット?(2011.06.02)
- 春の訪れ、穴観音祭り(2010.03.21)
- 天王社-その2-(2009.11.06)
- 天王社(坂井)(2009.11.04)
- 七里岩の小さな祠(高松公園)(2009.11.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
随分と低い鳥居ですね。私は何とか潜れそうですけど(笑)。奈良の大仏の所に確か小さいのがあったなぁ~と微かに思い出しました。
投稿: ヤス | 2007年11月 4日 (日) 07時50分
本当に低いんですよ。この位低いと、必ず頭を下げなければならないから、神様へお願い聞いていただきたいという心が育つかも、などと考えてしまいました。
投稿: oberisuku | 2007年11月 4日 (日) 18時58分