村の鎮守~黒駒明神~
鳥居をくぐろうとすると、「あれっ?」
「黒駒大明神」と彫られているのです。御名方神社のはずなのに・・・。
看板などと見てみたら、どちらも間違いでないことが分かりました。
黒駒明神の神様はもともと諏訪にいた神様で、黒駒にのってこの神社の地に舞い降りたので、祀られるようになったそうです。
境内には、蹄滑石や馬蹄石などがあります。ほんものの馬の蹄の跡ではないことは当たり前ですが、石の表情を見て、神社の由来と結びつける先人たちのその発想力に驚かされます。しかもこの神社はお城の一部を構成しているらしい。その城の名前は「能見城(のうけんじょう)」といって、あの新府城ととても関わりが深いらしい…。
発想力のすごい先人たちのいたことの分かる私の住むまちは素敵だと思う。
ちょっと仕事がバタついて更新ができずに…、いやいや決して呑み過ぎていた訳ではありませんよ。ちっとは呑みましたけどね。
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コメント
oberisuku様 こんばんわ。 あのー、この神社、能見城のところのですよね。拝殿の前の石垣に、とても興味を引かれていて、石の積み方や石材に見られる矢穴など、実測して資料化したいと思い、2時間ほど計ろうとしたことがあります(一人で・・・)。続きをと思っているのですが、もう時間がとれない・・・ とてもいい神社ですね。
投稿: bnvn05 | 2007年7月23日 (月) 00時42分
bnvnさんおはようございます!拝殿の石垣…、まったく注目していませんでした。今度行ったら積み方や矢穴などを確認してみますね。身近なものへの新たな眼差しを教えて頂きありがとうございました!
投稿: oberisuku | 2007年7月23日 (月) 05時58分