火の見櫓~北宮地~
本日もバタバタと歩き回る時間もなく…。
撮りためてある火の見櫓の紹介です。
今回は北宮地の妻神のものです。
右に少し写り込んでいるのは武田八幡宮ニノ鳥居です。どこかで見たことのある形だな~と、広島の厳島神社の鳥居と同じつくりをしています。ということは、作られた頃は真赤だったのでしょうか?時代を経た、今の雰囲気が好きなのですが…、実際どんな感じだったのでしょうね。
ところで、「妻神」これは「さいのかみ」と呼びます。「つまがみ」ではないのです。もともとは「塞の神」のことを指していたのでしょうね。「塞の神」は村や地域の境界などに祀られて、村に疫病や邪悪なものが 入ってこないようにする神様のことです。
きっと「妻神」のどこかに「塞の神」が祀られていたのでしょう。
もしかしたら、武田八幡宮に邪悪なものが入ってこないようにという思いもあるのでしょうか?
一つ一つの地名も考えてみれば意外と面白い。そんな地名の残る私の住むまちは素敵だと思う。
あれっ、火の見櫓の紹介のはずが…。毎日がんばっている火の見櫓さんゴメンナサイね。屋根付きで背高のっぽの立派で、ニノ鳥居の無事をいつも見守ってくれているようです。
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