身近な花~フタリシズカ~
おとといは仕事で山の中へ…、クマに出会わないように…。
行ったのは鷹ノ田(たかんた)と池平(いけんてーら)どちらも標高800メートル前後にある池です。なぜこんなところに池が…。
ダムが作られているわけでもないのに、自然の地形で山の中にくぼみがあって、そこが池になっているのです。そして、そこは山の中とは思えないほどに平なのです。不思議でしょうがありません。自然の作り出す地形は面白いものです。
鷹ノ田の池の周りを歩いてみると、大きく葉の開いたところにすーっと細かい白い花が天に向かって2本咲いていました。フタリシズカでした。
静御前は源義経の愛した女性、その静御前からとった名前だそうです。二本の花の穂が本当に舞を舞っているかのようです。なんとも奥ゆかしい名前を先人達は付けるものです。そんな感性はこれから伝えられていくのかな~?
決して山奥ということではないけれど、ちょっと踏み入ると、普段目にしない風景に出会うことのできる私の住むまちは素敵だと思う。
ちなみに、花言葉は「いつまでも一緒に」、あっ、タンポポと逆だ!
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コメント
前のコメントで、「黄色」だけになってしまいました。スミマセン・・・。
山からの写真、綺麗ですねぇ。池の向こうに街が見えてとても素敵です。
お花も綺麗ですね。素敵なお花見つけて、obeさんもラッキー♪きっと良いことありますよ~。
投稿: 黄色帽子 | 2007年6月 9日 (土) 02時32分
黄色帽子さん、またまたコメントをありがとうございます。フタリシズカと似たものにヒトリシズカがあるそうです。ちょっと早めに咲くそうなので、来年挑戦してみますね。
投稿: oberisuku | 2007年6月 9日 (土) 08時15分