武田勝頼とつながる泉勝院
わに塚のサクラのある神山町武田には泉勝院というお寺があります。
明治35年12月に火事にあって、本堂をはじめとして様々な記録が灰と化してしまったそうです。
そこでいつも登場していただく『甲斐国志』や『甲斐国社記寺記』に…。
開山したのは広厳院さんの拈橋和尚さんという方ということです。この拈橋和尚さんは武田勝頼さんが田野で戦死した際に、弔いをした方だそうです。その後徳川氏の世になってからは、武田勝頼・信勝・北条夫人のお墓のある景徳院の住職さんとなったそうです。
地蔵堂には新羅三郎義光の看経仏とされる地蔵菩薩像があったらしいのです。
甲斐武田氏の最初と最期と関係の深い土地柄の私の住むまちは素敵だと思う。
ようやっと、梅雨らしい天気となりました!梅雨は梅雨らしくなければ…、本当に環境について考えさせられる環境月間です。
| 固定リンク
「村のお寺」カテゴリの記事
- 願成寺の阿弥陀如来さま(2010.10.06)
- 大草のお寺~永岳寺の不動堂~(2010.10.01)
- 日限地蔵さん(2010.03.27)
- 岩根観音さん(2010.03.24)
- 万霊塔~高岩寺~(2010.01.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント