農の合い間のお祭り~諏訪神社~
青木氏の歴代のお墓と伝えられている場所のある常光寺をたずねに行くと、「諏訪神社」の大きな旗が風になびいているのが見えたので、引き寄せられるように…。
村の中の田植えがちょうど終わって、今年の五穀豊穣を願うための祭典を執り行っているとのことでした。
普段見かけないよそ者の私にみなさん「不審者?」と、知っている人がいて「不審者」から「フシギな人(若いのに神社を見歩いているのがフシギらしいです)」へと…。
そうこうするうちに、本格的に祭典がはじまり、太鼓の音が響きはじめ、祈祷が行なわれ始めました。そこには厳かな雰囲気が漂っていました。
農の節目に神への祈りを捧げている地域のある私の住むまちは素敵だと思う。
最近は若い人が祭典に出席してくれないとのこと…、若い人たちにとっては「神に頼らなくても米はできる」・「品種改良してあるから神に祈らなくても」と思っているのだろうか。いやいや「神」という言葉自体も頭の中にはないのかもしれない。時代の流れかもしれない、でも大地に神は宿っていると思う、フシギなことってあるから・・・。
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