川から守る、川を守る~聖牛~
聖牛、聖なる牛ではない・・・、
「ひじりうし」、「せいぎゅう」などと呼ぶらしい、
それは川の中に静かにたたずんでいる。
いったいこれにどんな役割りがあるのだろうか?
見た目には何だかよくわからない・・、
調べてみると、
大水の際に土砂を含む濁流の水を聖牛がはじき、土砂を上流側に堆積させて川岸を守る
そんなことらしい・・、今で言えばテトラポッドのようなものなのだろうか。
それにしても、この川にコンクリのテトラポッドじゃなくて、聖牛でよかった、
清流にとってもマッチしている。
できれば、石を詰めてある籠も竹かなんかでできていればもっといいのに・・。
昔ながらの工法で川岸を守りつつ、清流の風景に溶け込んでいる聖牛のある
私の住むまちは素敵だと思う。
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