女夫石
「めおといし」と呼ばれる地区が私の住むまちにはあります。
漢字で書くと「女夫石」・・・
名前からして夫婦のように二つ石が並んでいるのだろう。
そんなことくらいはイメージできる・・・
でも、名前が付くくらいだから、一度は見たいと思っていたので、見に行くことにした。
地元で聞いてたどり着いたら、なるほど、
大きな岩が二つ並んでいる。何ともいえない距離がある。
きっと、この位の距離を保てば、夫婦円満ということなのだろうか?
もっとも独身の私には分からないことだが・・・
大きい岩は
小さい岩は
この二つの岩を見て、女夫石と名前をつけて、
しかも地名にまでしてしまう、
そんな心豊かな発想を持つ人たちが先祖にいる私の住むまちは素敵だと思う。
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コメント
穂見神社の帰りに先日この石を拝見しました。
長い年月向かい合い風雪に耐える巨岩に、ある種の敬意を感じ、女夫と書き夫婦と読む磐座に頭をたれました。
また、古地図には三ッ石と呼ばれる3っの巨石が並んでいる所と稲荷社が記されていましたが、発見できずに泣く泣く帰宅しました。
三ッ石は、あるのでしょうか?
投稿: charm根津 | 2010年1月15日 (金) 12時47分