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宿場のおもかげ

私の住むまちには宿場があった。
 江戸時代の古絵図にはその賑わいが描かれている。

 今では、高度成長期以降の建物だらけで、
  当時の趣のある建物はほとんどない・・・

 それでも、ちょっと視点を変えてみれば、
   面白いことに気がつく・・・、
  今回はそんな面白いこと?を紹介です。

宿場のあった本通りを歩くと、軒先に穴のあいた石が埋められていることがある
 これが「馬つなぎ石」だ。
  馬をつなぎ止めて、お店の中に入ったのであろうか?

古そうな建物もある。
  あれ、??何か変だぞ?・・・
 お蔵が家の上に乗っかっているぞ!
  「蔵屋敷」と呼ぶ建物です。
    細長い土地を有効に利用しようという先人達の発想なのだろうか?

 こんな建物が建ち並んでいた韮崎宿の風景は
  きっと旅人達の目を引いたのでしょうね。

 昔の旅人の気持ちをちょっとだけ感じることのできる、
  そんな私の住むまちは素敵だと思う。
Skurayashiki Sumatunagiishi  

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